土葬

インターネットの片隅で、壁に向かってシャドーボクシングをしています。

三日坊主にすらなれない

 本を読んだときの興奮に任せてうっかり開設してしまったこのブログだが、結局は悲しいワンナイトカーニバルに終わっていた。その記事の内容も本にかこつけた究極オナニーショーでしかなくて余計に触れづらい状態である。まあ、元々そういうつもりで書いたんですけども。

 基本的に、自分は物事を継続するということに向いていない。気が向いたときだけポロポロやるとか、外からの強制力でとか、そういうのだったら多少は続く(続けざるを得ない)のだが、新しい生活習慣を作ろうとかはもうダメ。ダメ中のダメ。三日坊主とはよく言うが、これからこれをやろう!と思い立って三日続いたためしがない。最早三日坊主が憧れになる始末。この記事も急に思い立って書いてるから、次の投稿がいつになるやら。

 ところで、インターネットとは不思議なもので、画面の手前と向こうには生身の人間がいるのにどうもバーチャル体験になってしまう。世に聞くバーチャリアリティってこのことですか?(唐突な無知)他人が一生懸命言っていることとか、自分が真剣に考えていることとか、「ネット」というフィルターを通すだけで全部絵空事のような気がしてくる。現実よりもよっぽど内面を開示し合っているのに、現実よりも他人の気持ちに鈍感になってしまう。人ってたぶん、わからないもののほうが大事にできることが多いんじゃないかと思うなどした。よろしく哀愁