最近、良いな~と思った曲を羅列する
タイトル通りです
というか、Perfume、全体的に良曲揃いじゃないっすか??タイアップばっかりあるから自然に元々いろんな曲を知っていたけど、このクオリティの曲がばんばん出てるのって冷静に考えるとスゴイ。特別ファンではないのに当たり前のように何曲も口ずさめるもんな。きゃりーぱみゅぱみゅとかも聞いてると、中田ヤスタカってキャッチ―でキュートな曲を作るのが物凄く上手いなと思う。自分はcapsuleでもプラスチックガール・super scooter happy・東京喫茶などが好きなので、可愛いエレクトロに極端に弱い節がある。不自然なガールの話をしろ。
Stop a moment. I can't stop loving you.
いやこの歌詞かわいない?なんでも英語にしておばさん(邦ロックバンドに対して湧きがち)もこれには脱帽でしょ。語呂の関係とかもあるかもしれないけど。これはもう、can't stop lovingって歌詞であるべき。愛することをやめられない、なんて日本語で言ってもこの世界観にはあまりにも野暮。
邦楽で外国語が入ってることの効果って1つは「なんとなくお洒落な感じになる」ことだと思うんですけど、ここの歌詞はもう1つ「思いが暗号化される」ことがとっても大事なんだと感じさせてくれる。歌詞全体から察するに、この曲の主人公の「不自然なガールちゃん」は「キミ」へ片想いをしているわけで、そりゃ英語も使っちゃうよねという感じ。
それから、単純にダンスがすげ~好き。手をくるくるさせながら前進していく箇所とか。MV2:40付近のバリカッコいいのっちを全人類刮目して観よ。あと、YouTubeのコメント欄でもメチャクチャ言われてるんだけどこの曲は大サビ前のかしゆかのソロが最最最高なので耳をかっぽじって聞こう。個人的にこのMVで一番あざと可愛いと思ったのは1番Aメロで出てくるあ~ちゃんである。こんな風に出てこられたら普通は抱きしめます。
あと、よく聞くのはSweet Refrain。いやマジで曲が良い。
PerfumeのMVは美術とか色合い凝ってますね。映像作品として楽しめるところもポイント高い。
2.NONA REEVES「記憶の破片 feat. 原田郁子(clammbon)」
名曲しか作れない男が、またやってくれましたね。
ネタにされたことである界隈では異様な知名度を誇っているという脳内物質です(空耳)。自分はKKP経由で知ったのでその界隈の盛り上がりを知ったときはたまげたなぁ……。
これはまぁ、メロディと歌唱力がごりごりの正統派バラードなので純粋にいい曲~!となりました。
3.tofubeats「ふめつのこころ」
愛はきっとふめつのこころ
君をずっと見守っているからね
お洒落なド変態ソング。MVを観ちゃうともうSTKの歌にしか聞こえませんね。その体で聞くと全部意味深な感じがしてしまう。
それは君へのまなざしだから
口には出して言えないよ ねえ
きょうもひとついいところ
みつけたからおしえてあげよう
まなざし(監視)。口には出して言えない(直接対面しない)。きょう「も」ひとついいところ「みつけた」からおしえてあげよう(メール?手紙?)。
こわい。2番サビの「愛はきっとふめつのこころ 君にずっと送っている気持ちです」もこわい。
でもこの気色の悪さが癖になる。ミドリカワ書房の「誰よりもあなたを」も合わせてお聞きください。実際にあったらマジでたまったもんじゃないけど、創作物では摂取したくなる感じ、エロ同人に似てる。
4.ポップしなないで「魔法使いのマキちゃん」
はいきましたサブカルクソ女待望のやつ。というとまるでdisってるようですがそんなことはないです。サブカル女が好きなものをきっちり組んでいる感じがいい。ジャンクフード好きな人間がマックのハンバーガー食べてうめぇってなるのと同じ。
曲の尺のわりに繰り返しが多く若干単調な感もあるが、かといってこれ以上盛り上がりを多くしてもそれはそれでなんだろうから仕方ない。とにもかくにもキーボードが100点なので、この良さが突出しているためにはほかの部分は平坦でいいのかもしれない。キーボードが中心の曲のつもりで聞くのが良いと思う。
ポップしなないでは「エレ樫」の「THE・インターネット文化」感もなかなかコテコテで良い。
おわり